ROBOT

[1/72 レイブン]









CAPTION

「ストラクチャーアーツプラス フロントミッション レイブン」を

「1ST」のドット絵や「2」のハイエンドCGのカラーリングで制作しました。

「このシリーズが1/72だったのはこのためなんだなぁ…。」

と、思わせるぐらいにはとても大きな機体で、「2」でのネットワーク上の情報曰く全高7.7mもあるとのこと。

そして特徴的な「11式クロー」はヴァンツァーの腰部をつかめる程大きく、

「これじゃあカレンも助けに行くロイドに「こっちにきちゃだめ!」と叫ぶよなぁ…」という納得感があります。

スケールモデルとしてのロボットプラモの楽しさ、ここにあり!といったところですね。


塗料はMr.カラーの「ティターンズブルー1」を使用しました。

これはその名の通りガンダムMk-IIといったティターンズカラーを採用した機体のガンプラ用の塗料ですが、

「少し明るめの黒」としても十分すぎるもので、今回レイブンを作るにあたって使用してみた次第です。

「1ST」でのレイブンは、大元がSFC版である以上ブラウン管への配慮あってかグレー気味の色合いになっていたので、

そこも踏まえての「ティターンズブルー1」でもあります。

ちなみに、ライン部の色は「1ST」の戦闘時のグラフィックでは地味に薄いグリーンだったりしますが、

そちらは「1ST」のフィールド上のグラフィック「2」のハイエンドCGに合わせ白にしました。

胸部中央は本来ならフレーム(この場合シルバーと艶消しブラックの調合色)で塗るべきでしょうが、

そのままでも十分に引き締まっていると思います。


武器腕の銃口はピンバイスで開口し、丸ヤスリで形状を整えました。

そのままだと正直あまり迫力がなかったので、思い切って大穴を開けた訳です。

結果として、なかなかいい感じに深みが出たんじゃないかと思います。


このキットにはドライデカールが付属しているのですが、

貼るよりも塗った方がよっぽど早いと考えたので、機体のライン類は全て手書きです。

実際にいつも以上に苦労はしたのですが、羽根のようなバインダー部のラインだけは

前述のカラーリングに倣う以上は手書きしかなかったので、やった甲斐はあると思っています。

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